日本酒を料理酒の代わりに使う時のポイントとおすすめの料理は?
料理に使うお酒と言えば、料理酒が真っ先に出てくる人が多いかと思います。
しかしながら、日本酒も料理酒の代わりとして料理に使うことができます。
日本酒と料理酒の違いや、
どのような料理に日本酒を使えばよいかなどについて解説していこうと思います。
料理酒と日本酒の違い
料理酒と日本酒の最大の違いは、塩が添加されているかどうかという点です。
一般的な料理酒の中には3%ほどの塩が含まれていると言われています。
これは海水の塩分濃度とほぼ同じ程度です。
また塩のみならず甘味料などが含まれているものもあり、
料理の味わいを引き立てる効果を持っています。
また、料理酒は日本酒に比べてアルコールが控えめであるという違いもあります。
日本酒を料理酒にするためには
日本酒を料理に使う際には、いくつかしなければならないことがあります。
まず、味わいを整えるために塩分などの調節をしましょう。
また、料理酒がアルコール濃度3%ほどなのに対し日本酒は15%ほどなので、
香りや味を損なわないためしっかりアルコールを飛ばす必要があります。
そして料理に使う際に最もおすすめな日本酒は、コメと水のみで作られる純米酒です。
なぜかというと、純米酒にはお酒自体にコメのうまみとコクがあるので、
料理の味わいにさらなる深みを与えることができるからです。
また、料理酒と違い添加物などの心配もありません。
一方で雑味の少ない吟醸酒などの日本酒は料理にはあまり向きません
。なぜなら、そのようなお酒は基本的に精米歩合が高くなっており、
コメのうまみなどが弱くなってしまっているからです。
日本酒を使うとさらに美味しくなる料理
まずおすすめしたいのが肉や魚の照り焼きです。
肉や魚自体の臭みを取るとともに、まろやかな味わいを生み出すことができます。
次におすすめしたいのが、汁物系です。
魚介類のだしを使ったスープなどには特におすすめです。
また、豚汁なども日本酒は非常に合います。
そのほかで以外に思われる方も多いかと思いますが、カレーにも日本酒はマッチします。
普通にカレーを作る際、少し日本酒を入れるだけで具材が柔らかくなり、
深い味わいを生み出すことができます。
まとめ
ここまで、料理酒と日本酒の違い、
料理に日本酒を使う際のポイントやおすすめの料理などを紹介してきました。
日本酒を料理につかうのは料理酒とはまた違った良さがあります。
ここで紹介した料理のみならず、
様々な料理に日本酒を使って楽しんでみるのはどうでしょうか。
愛知県で日本酒を楽しみたい方は純米酒専門 YATA栄店へ。
店舗名:純米酒専門 YATA栄店
住所:〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄4丁目4-4 栄メッツビル1F
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営業時間:15:00 - 23:00 定休日:日曜日
業務内容:純米酒専門店